岡山大学における臨床心理学教育の沿革

【沿  革】 岡山大学大学院教育学研究科には、学部に基礎をおいた修士課程12専攻に加えて、 平成11年度から学部に基礎をおかない独立専攻として全国に先駆けて「学校教育臨床専攻」が設置されました。 その後、平成20年度の教育学研究科改組に伴い、教育臨床心理学専攻として生まれ変わりました。 それに伴い、平成21年4月1日付で(財)日本臨床心理士資格認定協会第2種指定大学院から第1種指定大学院へと移行しました。 【教育臨床心理学専攻とは】 【1】教育臨床心理学専攻では教育実践に関心を持った臨床心理士を育成します 今日、学校を取り巻く環境には、いじめ・不登校・校内暴力・学級機能不全状態(学級崩壊)、不本意入学・高校中退問題、学業不振・勉強ぎらいなど適応上の諸問題に適切に対応していくためには、 それらさまざまな問題を臨床的・実証的なアプローチから分析し、 問題解決に必要な実践力を有していることが必要です。 教育臨床心理学専攻では、学校現場における今日的諸問題に効果的に対応できる臨床心理士の育成を目指しています。 【2】教育臨床心理学専攻では専修免許状が取得できます 教育臨床心理学専攻では、必要な単位を履修すると 幼稚園、小学校、中学校、高等学校、養護教諭の専修免許状を取得することができます。 所得できる免許教員免許状 【3】教育臨床心理学専攻は臨床心理士養成指定大学院(第1種)です 教育臨床心理学専攻は、 財団法人日本臨床心理士資格認定協会より「臨床心理士」養成のための大学院(第1種)として 指定されています。したがって、当専攻を修了すると臨床心理士の受験資格を得ることができます。 【4】教育臨床心理学専攻は大学院修学休業制度を利用して学ぶことができます 現職教員(養護教諭、講師含む)が国内外の大学院で専修免許を取得する機会を拡充するため、教育公務員特例法等の一部を改正する法律により「大学院修学休業 制度」が創設されました。 当大学院でも、「大学院修学休業制度」を利用して学ぶことができ、修了者の中にはこの制度を活用した人もいます。

 

平成30年度大学院改組に伴って当専攻の募集は停止され、岡山大学に行ける臨床心理学の学びの場は、大学院社会文化科学研究科に移設されました。